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平成31年(2019)“しぐれ”4月歌会のご案内

とき/平成31年(2019)4月26日(金)夕5時より
ところ/東上野区民館・301号室(東京都台東区東上野3-24-6)

かいひ/\1,500(ご投吟のみの方は\1,000)

※出席者はお題の5題(ご投吟のみの方は席題以外4題)に対し各3章、作品をお作りください。

宿題  「平」  佐藤俊亮 選

宿題  「成」  長谷川宗太郎 選

宿題  「咲」  西山智華 選

宿題  「今」  志村まさ尋 選

席題  「ゴール」  桂 文生 選

  
◎投吟所 〒111-0036 東京都台東区松が谷3-8-8 しぐれ吟社 吉住義之助
  
  都々逸しぐれ吟社は昭和12年から続く、東京で唯一の都々逸の吟社です。
  
  吟社および都々逸についての詳細はHPをご参照ください。
   http://www007.upp.so-net.ne.jp/wakazo/shigure.html

★皆さまのお越しをお待ちしています。
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平成31年しぐれ2月歌会三才作品

平成31年2月歌会2/22(金)東上野区民館3階和室

宿題 『小』 落合正子 選
天 
小憎らしくなることばを残し風と出ていく反抗期
              鈴木秋霖
地 
ハローワークへ靴ひも締めて小遣い稼ぎじゃいられない
              末松章子
人 
気持ちに小さな区切りをつける四十九日の偲び酒  
              原 重樹

宿題 『金』 吉住義之助 選
天 
金釘流でも立派な流派母の手紙は宝もの         
              鈴木秋霖
地 
初孫節句を浅草橋にはるばる呼ばれて金太郎        
              小川野蛙
人 
縁起物です左で書いた小金馬色紙の左馬
              西山智華

宿題 『馬』 関口のぎり 選
天 
龍飛岬の雪踏む音も春を蹴上げる寒立馬             
               稲葉建正
地 
馬跳び缶蹴りおさげが揺れて夕陽が見送る帰り道         
               西山智華
人 
背なではしゃいだハイドウドウが眠ってビールの栓を抜く          
               稲葉建正

宿題 『落』 久米ひろ子 選
天 
雪に墜ちれば椿の赤さ冴えて生きてる色になる
               鈴木秋霖
地 
粉雪降りつむ落ち葉の下に春の陽を恋う福寿草
               大橋仙太郎
人 
三寒四温に落日淡く主役譲らぬ庭の梅            
               渡辺謙助

席題 『語』 鈴木秋霖 選
天 
雨が止むまで聞かせましょうかよくある女の物語
               相原あやめ
地 
言い争いなど以ての外の妻の語彙緑記憶力
               末松章子
人 
途中下車する切符はないとふたりで始めた物語
               西谷笑子

平成31年“しぐれ”3月歌会のご案内

とき/平成31年3月22日(金)夕5時より
ところ/東上野区民館・301号室(東京都台東区東上野3-24-6)

かいひ/\1,500(ご投吟のみの方は\1,000)

※出席者はお題の5題(ご投吟のみの方は席題以外4題)に対し各3章、作品をお作りください。

宿題  「定」  末松章子 選

宿題  「臭」  阿部 勲 選

宿題  「頼」  黒沢きみ子 選

宿題  「万」  後藤園生 選

席題  「改」  嶋本遊幾 選

  
◎投吟所 〒111-0036 東京都台東区松が谷3-8-8 しぐれ吟社 吉住義之助
  
  都々逸しぐれ吟社は昭和12年から続く、東京で唯一の都々逸の吟社です。
  
  吟社および都々逸についての詳細はHPをご参照ください。
   http://www007.upp.so-net.ne.jp/wakazo/shigure.html

★皆さまのお越しをお待ちしています。

平成30年度しぐれ歌会ベスト20作品

第1位   
虹の欠片を見かけた垣根も一度如雨露の首を振る  
 (18点)            後藤園生 

第2位   
春だし閑だし一杯呑める大きく参加に丸をする 
 (18点)            末松章子

第3位
一行読んだら昭和になって昭和を出られぬ古日記    
 (15点)            阿部 勲

第4位
愚痴も小言も背中で受けて爪をいびつに切りおわる  
 (12点)             鈴木秋霖

第5位
爪先立ちでも届かぬ棚へ薄めの内緒をそっと置く  
 (12点)             渡辺謙助

第6位 
悪いことだけ起きないように小さく引っぱる鈴の音  
 (10点)             末松章子

第7位  
こっちへ来る気は毛頭なくてコスモス揺れてる母の庭      
 (10点)              末松章子      

第8位  
揺れる線路の連続音も耳が覚えている故郷     
 (10点)              小川野蛙

第9位  
春へ乗り込む常磐線は梅の見頃の臨時駅 
 (9点)             末松章子

第10位 
今年の一鉢団十郎に決めて薄むらさきの露       
 (9点)             末松章子

第11位 
綿入れはんてんおこたの絵本雪はまだまだ降りつづく   
 (9点)              鈴木秋霖

第12位 
印半天背中が跳ねて桜を縫ってく人力車   
 (9点)              末松章子

第13位 
何も無い日の何にもなさへ爪は黙ってのびている    
 (9点)              阿部 勲

第14位 
それでもタンポポそれでもスミレ猫の額の庭に咲く 
 (8点)              佐藤孔亮

第15位 
不義理の重さを心に抱いて会わなきゃならない用がある    
 (8点)              鈴木秋霖

第16位
花を眺めて待ってる駅に野暮な電車がやって来る       
 (8点)              佐藤孔亮

第17位 
愚図な桜もたまにはあってズレてほのぼの咲いている      
 (8点)              相原あやめ

第18位 
子には子の夢見させてあげる立派過ぎない親でいい    
 (7点)              黒沢きみ子

第19位 
母の笑顔をデーサービスの連絡ノートが誉めている
 (7点)              西山智華

第19位 
絵文字だらけの返信だった泣きたい気持ちを隠してた     
 (7点)              篠田みや

第21位
テールランプが小さくなってこれからあなたのいない冬
 (7点)              西山智華

第22位
侘びているよな釣鐘草へ浮かぶ故郷の母の顔
 (7点)              西山智華


第23位
あぶるスルメの丸さを眺め雪は止まない手酌酒
 (7点)              島田駱舟

第24位
灯り消えない研修室に試行錯誤の海がある
(7点)               島田駱舟

第24位
ため息まじりに乾かすネイル終わりにしようかこんな恋
(7点)               小川野蛙

第24位
後生大事にしたプライドを新入社員が鼻で吹く
(7点)               志村まさ尋

第24位
隣の席にはリュックを置いて連れは二冊の文庫本
(7点)               末松章子


『ベストテン歌選考について』
 平成30年度しぐれ歌会ベストテンは、同人10人と吟社より依頼した11人の計21人による合点で行われました。各月歌会の三才作品に誌上大会を加えた149章から、三才、五客、七秀を選び、2月5日に義之助宅で陽子・秋霖・正子が集計、6日に孔亮が校正しました。 (「しぐれ誌」第742集より)  

平成31年1月しぐれ三才作品

平成31年1月歌会1/25(金)東上野区民館3階和室

宿題 『作』 小野竹裏 選
天 
そこに作者が息づく句集開いていつでも逢いにいく
              篠田みや
地 
息の甘さに作意はなくてベンチの二人に星が降る
              黒沢きみ子
人 
100点もらってきた作文の夫婦ゲンカはママの勝ち   
              鈴木秋霖

宿題 『珍』 島田駱舟 選
天 
今から思えば激レアでしたあの日あなたに逢えたこと         
              西山智華
地 
好きな珍味は固くて止めた酒のつまみに歳がでる        
              大橋仙太郎
人 
グルメの会話は議論が好きで珍味と珍味がバトルする
              阿部 勲

宿題 『呑』 助川浩史 選
天 
今夜も笑顔で恋女房のお前と呑んでる掘りごたつ             
               黒沢きみ子
地 
松を仕上げて茶を呑む庭師ほっと明るい顔になる         
               長谷川宗太郎
人 
揚げ餠あるからお茶でも呑もう外は咳こむ雪になる          
               稲葉建正

宿題 『共』 安藤陽子 選
天 
耳の遠さはどっちもどっちテレビのボリュームまた上げる
               末松章子
地 
いっしょに笑った一緒に泣いた誰にもやさしいひとだった
               鈴木秋霖
人 
飲み食い仲間と時代を共に昭和平成次は何            
               助川浩史

席題 『衣』 吉住義之助 選
天 
晴れ着の仕立てへ夜なべの灯り母の確かな鯨尺
               印牧小ばん
地 
初の栄冠カップの陰に負けも知ってる柔道着
               大橋仙太郎
人 
衣を着せない物言いだけが昔を偲ばすクラス会
                州戸行々子

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