“しぐれ”4月歌会のご案内

とき/平成29年4月28日(金)夕5時より
ところ/東上野区民館・301号室(東京都台東区東上野3-24-6)

かいひ/\1,500(ご投吟のみの方は\1,000)

※出席者はお題の5題(ご投吟のみの方は席題以外4題)に対し各3章、作品をお作りください。

宿題  「職」  末松章子 謝選

宿題  「魚」  小野竹裏 氏選

宿題  「忘」  安藤紀楽 氏選

宿題  「延」  西山智華 氏選

席題  「久」  嶋本遊幾 謝選

  
◎投吟所 〒111-0036 東京都台東区松が谷3-8-8 しぐれ吟社 吉住義之助
  
  都々逸しぐれ吟社は昭和12年から続く、東京で唯一の都々逸の吟社です。
  
  吟社および都々逸についての詳細はHPをご参照ください。
   http://www007.upp.so-net.ne.jp/wakazo/shigure.html

★皆さまのお越しをお待ちしています。
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しぐれ2月歌会三才作品

平成29年2月歌会2/24(金)東上野区民館3階和室

宿題 『谷』 安藤陽子 選
天 
下谷浅草むかしの道を辿って味わう江戸気分
              大島歌織
地 
童唄など聞こえてきそう谷の集落春霞
              鈴木秋霖
人 
谷が深けりゃ登ればいいさ意地がスランプ吹っ飛ばす    
              阿部 勲

宿題 『口』 島田駱舟 選
天 
廃校通れば又三郎が遊ぼと口笛吹いてくる         
              落合正子
地 
口を持ってくビールの泡へ快気祝いが沁みてくる        
              末松章子
人 
蛇口捻って飲む水あまくこんなとこにも来てる春
              嶋本遊幾

宿題 『安』 西谷笑子 選
天 
不安くだいた笑顔をくれて泣いて笑ってつないだ手             
               西山智華
地 
心安らぐ二人の時間何も言わなくたっていい           
               小野桂之介
人 
いつか気安く話せる距離が目だけではなせる距離になる          
               鈴木秋霖

宿題 『感』 小野桂之介 選
天 
鈍感力さえ味方につけて女を図太く生きてみる
               黒沢きみ子
地 
真っ直ぐ引かれた感情線はその先あなたに伸びている
               小川野蛙
人 
親に感謝を正座が言わせ嫁ぐ日の娘の何時にない            
               久米ひろ子

席題 『望』 鈴木秋霖 選
天 
望んだ道ではなかったけれどこれでよかったこれがいい
               大島歌織
地 
逃げ水みたいな希望を追って俺の人生走り詰め
               阿部 勲
人 
つくしがれんがが顔出す春へ希望の二文字も風にのる
               嶋本遊幾

“しぐれ”3月歌会のご案内

とき/平成29年3月24日(金)夕5時より
ところ/東上野区民館・301号室(東京都台東区東上野3-24-6)

かいひ/\1,500(ご投吟のみの方は\1,000)

※出席者はお題の5題(ご投吟のみの方は席題以外4題)に対し各3章、作品をお作りください。

宿題  「寄」  桂 文生 謝選

宿題  「背」  森 健二 氏選

宿題  「納」  印牧小ばん 氏選

宿題  「里」  志村まさ尋 氏選

席題  「都」  吉住義之助 謝選

  
◎投吟所 〒111-0036 東京都台東区松が谷3-8-8 しぐれ吟社 吉住義之助
  
  都々逸しぐれ吟社は昭和12年から続く、東京で唯一の都々逸の吟社です。
  
  吟社および都々逸についての詳細はHPをご参照ください。
   http://www007.upp.so-net.ne.jp/wakazo/shigure.html

★皆さまのお越しをお待ちしています。

平成28年度しぐれ歌会ベスト20作品

第1位   
あのころ道路は遊び場だった夕日がご飯と呼びに来た  
 (20点)            阿部 勲 

第2位   
今夜は一人で飲む日と決めて妻の命日花を買う 
 (15点)            志村まさ尋

第3位
運転台まで春の陽乗せて都電がまどろむ音でくる    
 (15点)            稲葉建正

第4位
門限ぎりぎり起きてた父のパジャマが安心して消える  
 (14点)             鈴木秋霖

第5位
上座も下座もない卓袱台に親父の居場所にいた親父  
 (13点)             鈴木秋霖

第6位 
家族みんなに満点貰い父は天寿を燃え尽きる  
 (12点)             安藤紀楽

第7位  
今日をいい日にしてくれそうな木の実弾けた音で降る      
 (12点)              黒沢きみ子

第8位  
心の港にあなたを泊めて夢の波間に寝つかせる     
 (10点)              西山智華

第9位  
的を外れたかわらけ一つ春の琵琶湖を春にする 
 (10点)             佐藤孔亮

第10位 
だましだましの人生だから痛いところは貼り薬       
 (10点)             米多吉吾郎


第11位 
地球をぐるりとまわった風に吹かれ揺れてる肩車   
 (9点)              西谷笑子

第12位 
ただいま返事のない寂しさはお帰り自分でする返事   
 (8点)              鈴木秋霖

第13位 
悪気がなかったそのひと言が悪気がないから突き刺さる    
 (8点)              阿部 勲

第14位 
ロボット任せの企業の裏で汗吹く鍛冶屋の音がある 
 (8点)              稲葉建正

第15位 
窓の向こうを横切る風も景色もあなたとはんぶんこ    
 (8点)              西谷笑子

第16位
飲んで歌って笑って泣いてここにあなたがいればいい       
 (7点)              西山智華

第17位 
海はしょっぱく西瓜は甘く茣蓙を転がる昼寝の子      
 (7点)              末松章子

第17位 
みんな寂しいポケモンGOで誰かに会いたい人ばかり    
 (7点)              佐藤孔亮
第19位 
いつか翼が生えたら飛ぼう子等が見上げる広い空
 (7点)              落合正子

第20位 
悲しいくらいにきれいな空に染まってゆくよな白いシャツ     
 (7点)              大島歌織

第21位
叫びたいこと心に持って社内の吊革皆無口
 (7点)              安藤陽子

第22位
呆けた話のお互い様を笑って目尻を拭いている
 (7点)              末松章子

第23位
絹糸つむいだ冷たい雨へ今日も逢いたいひとがいる
 (7点)              西山智華
第23位
泣きやまない児に外ひと回り唄も夜風にやわらかい
(7点)               鈴木秋霖
第23位
寂しい気持が声聞きたくてごめんね用事もないのにね
(7点)               安藤陽子

『ベストテン歌選考について』
 平成28年度しぐれ歌会ベストテンは、同人8人と吟社より依頼した11人の計19人による合点で行われました。各月歌会の三才作品150章から、三才、五客、七秀を選んで頂き、1月31日に義之助宅で孔亮、陽子が集計しました。阿部勲さんの第1位は3年前の「駆け込む吉報息せき切ってサクラが茶の間で開花する」に続いて2回目です。おめでとうございます。(孔) (「しぐれ誌」第722集より)  

しぐれ1月歌会三才作品

平成29年1月歌会1/27(金)東上野区民館3階和室

宿題 『東』 佐藤孔亮 選
天 
荒波砕ける犬吠埼に東映映画の幕が開く
              原 重樹
地 
東から出る当ったり前の日の出に群がる初日の出
              久米ひろ子
人 
母の昔の東北弁が湧水みたいに沁みてくる    
              篠田みや

宿題 『旅』 長谷川宗太郎 選
天 
冬がやさしく木漏れ陽編んで肩にもたれた宿の朝         
              西山智華
地 
指が辿った記憶と記録僕と旅したパスポート        
              嶋本遊幾
人 
望郷はるかな大地に眠る遺骨を探しに行く旅路
              落合正子

宿題 『顔』 佐藤潤子 選
天 
世界が顔色窺っているトランプ人差し指の先             
               小川野 蛙
地 
転入転出目まぐるしくて顔が見えない雑居ビル           
               中島和子
人 
顔を上げたら知らない駅でいきなり時計が動き出す          
               佐藤孔亮

宿題 『鳥』 葉山湘風 選
天 
冬の雑踏そこだけ光る千鳥格子の君がいた
               大島歌織
地 
空の高さにヒヨドリ泣いてドラマはいよいよ敵討ち
               佐藤孔亮
人 
地蔵の手の平居心地よくて小鳥もこぼれ陽浴びている            
               稲葉建正

席題 『文』 吉住義之助 選
天 
扇持たせりゃ背筋が伸びて九文三分の足袋の白
               鈴木秋霖
地 
クロスワードの升目を埋めて窓の向こうは雪催い
               嶋本遊幾
人 
母の手紙は広告ウラの細く震えたありがとう
               西山智華

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