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平成29年 下町七夕まつり 都々逸飾り 

第30回 下町七夕まつり
平成29年7/6(木)~7/10(月)

「下町七夕まつり」は、浅草から上野にかけての『かっぱ橋本通り』で開催される地元商店街のお祭りです。昭和の最後の年の第1回から、しぐれ吟社会員の都々逸がお店の中やガラス戸、壁などに飾り付けられてきました。入谷の朝顔まつり(7/6~8)、浅草のほおずき市(7/9~10)とも賑やかに隣り合う、かっぱ橋の七夕まつりをお楽しみいただければ幸いです。
今年の七夕都々逸をご紹介します。(A.S)


★よいしょで起こした七夕まつり よくぞ三十年の道              
 久 米 ひろ子

★胡弓の音色を高みに聞いて スカイツリーも風の盆           
 長 嶋  春 義

★梅雨の七夕二人の浴衣 濡れて乾いてあたたかい
 松 田    一

★スカイツリーは今年で五歳 七夕まつりで七五三            
 歌  坂  理  恵

★一番星にもありがと言うの リレー選手になれました
 村 上    妙

★幼な子見上げる七夕飾り パパの笑顔の肩車
 藤 田   裕 哉

★笹の葉さらさら涼しい風に酒(ささ)を楽しむお星様
 池 田 さ や か

★かっぱステーキ立喰い歩く 笹のお星が見てござる
 豊    夏  美

★スカイツリーも夜毎のドレス 七夕飾りに見せている            
 鈴  木  節  子

★星の数ほど幸せあげる 七夕様から来たメール                
 森 崎  清 三

★星に願いをいっぱい書いて 良い子は良い夢見て眠る
 長谷川  宗太郎

★闇にまたたき流れる星を キレイと初めて見る娘             
 嶋  本  未  希

★小さなハートに宿した願い 育て大きく真っ直ぐに            
 小 野 桂 之 介

★幼なじみに会いたい思い 共にあの星見た夜道                
 林     ケ ン 坊

★幸せ祈って日本中が 嬉しい眞子様ご婚約                
 篠  田  み  や

★わたし織姫一年ぶりに 彦様見つけたかっぱ橋             
 小  宮  昭  子   
   

★蛇やサソリや狼までも 住んで楽しい夏の空
 島  田  駱  舟

★神社に頼めぬ願いを書いて 短冊ちょっぴり色っぽい           
 澤  渡  延 代

★笹の葉さらさら血圧下がり 血液サラサラありがたい         
 葉  山  湘  風

★何処よ何処どこ教えておくれ 僕の私の願い星             
 森    健  二

★スカイツリーが七色染めて 三十路のお祝おめでとう         
 森  本  晶  子

★星の流れへお願いひとつ 誰にも誰にも言えぬこと             
 黒 沢  き み 子

★傷は浅草癒しは入谷 嘘は吉原罪なさけ               
 小  野   竹  裏

★東京五輪にカッパの夢が 風に揺れてる笹飾り              
 茂 呂    琴

★恋の話の続きをしよう 七夕オーラが満ちている             
 渡 辺  と み 子

★浴衣塗下駄団扇も可愛い 離しちゃいけない孫の袖           
 山 口  絵 日 傘

★君にあげようこぼれた星の 欠片で指輪のサプライズ      
  西 谷  笑 子

★しなる笹の葉願いの重さ 夕風ゆっくり揺らしてる            
 小 川 野   蛙

★星のヒコちゃん今年の空も 晴れて逢いたい天の川            
 関 口 の ぎ り 

★星のまたたく童話の世界 子供の心で願う夢               
 大 橋 仙 太 郎

★年に一度の再会だから 何も言わずに側に居る             
 佐  藤  潤  子

★星を見たくて車を飛ばし 梅雨の富士山六合目            
 洲 戸  行 々 子

★二人の逢瀬をほんのり照らす スカイツリーが色っぽい         
 西  山  智  華

★七夕飾りへ気持も揺れて 今日だけ子供になってみる          
 志  村  ま さ 尋

★星に願ったあの日の夢を きっと叶える飛んでみる            
 大  島   歌  織

★はじめて着ましたそろいの浴衣 袖にうれしい夏の風           
 渡 辺   謙  助

★君が好きだとようやく言えた 七夕まつりの星の夜         
 安  藤  紀  楽

★浴衣の二人が見上げる空に 今年はきらめく星二つ       
 岡 野 美 恵 子

★恋は嬉しく切ないもので 年に一度のランデブー             
 弘   二 三 夫

★歌のある町短冊探す 愛の言葉と君の名を         
 萩 原   正  臣

★願い笹の葉短冊飾り 好きなお方に伝えてね               
 石  井  敬  子

★スカイツリー発彦星行きの 車窓にひまわり天の川              
 馬  場  和  人 

★三味の音色も静かに乗って 踊るおわらの風の盆             
 岩  田  信  夫

★もっと宇宙に優しくしてと 地球を見詰める天の川           
 原     重  樹

★兎はるばる月まで飛んで きっと探すぞかぐや姫             
 栃  原  輝  昭

★スカイツリーの色付く夜空 夢の飛び交う天の川            
 志 田   則 保

★天の川なら猪牙でも乗るか 空ならロケット飛ばそうか         
 管  野    晃

★星に願うは世界の平和 丸い地球でとんがるな              
 木 村  と し 坊

★楽しみは 皆が持ち寄る話をネタに どっと笑いが爆ぜる時      
 浜 田   頓 坊

★ブログから来た織女の愛へ 牽牛応えたツイッター            
 阿  部     勲

★浴衣に素足の開放感へ 星まで素顔を覗かせる             
 鈴  木  秋  霖

★星の降る夜は話もはずみ ふたりで囲んだどぜう鍋           
 西 潟   賢 一 郎

★ビアーガーデン夜空と星が 腹の底まで夏にする              
 嶋 本   遊 幾

★築地も豊洲も五輪も忘れ 東京今夜は星まつり            
 上 田 野 出

★七夕飾りをくぐって進む 孫を見つけた鼓笛隊              
 末 松   章 子

★七夕さまから眞子さま宛に 金のお馬車が届く夢           
 桂     文  生

★短冊ゆれれば心もゆれる も一度逢いたい人がいる           
 落  合  正  子

★七夕飾りの笹の葉ゆれる 叶えて下さい願い事              
 安 藤  陽  子

★流れ星さえなかなか見えぬ 空に自分の星を描く             
 佐 藤 孔 亮

★鬼子母神から観音様へ 笹の下行く恋浴衣                      
 吉 住 義 之 助
                     (順不同)
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2016年第29回下町七夕まつり都々逸飾り

 ★    ★  ★    ★    

朝顔市からかっぱが招く 七夕まつりへ目を見張る 
 久 米 ひろ子

湯上りの 肌に涼しいおくれ毛上げて あなたも見てるか朧月  
  豊   夏 美

七夕さまから楽しい話 聞かせていただく笹飾り        
 鈴 木 節 子

北の空から狂った星が 笹にかかって消えてゆく       
 森 本 晶 子

かっぱ伝説七夕まつり 胡弓の音色にゆれる笹        
 長 嶋 春 義

笹に吊したお願い一つ 青い地球よいつまでも         
 小 野 桂之介

孫は見つけた一番星を 機織り姫よとはしゃいでる        
 村 上   妙

七夕かざりにうれしい言葉 いいことあるよとゆれる宵    
 渡 辺 謙 助

夢で逢いましょ今夜の夢で きれいな夜空のお星様       
 森   健 二

河童も今夜は泳いでみたい 橋から見上げる天の川       
 篠 田 み や

スカイツリーが空から見てる 踊り弾むよ風の盆        
 岩 田 信 夫

星の瞬き見つめるふたり ここに永遠とじこめる        
 大 島 歌 織 

居酒屋真似して頭の皿へ 注いでカッパの酔い潰れ       
 阿 部   勲

星に願いを幾つもかけて 夢におぼれる夢をみる        
 西 山 智 華

宇宙の果てなど知らないほうが 良いと賢治の本を読む     
 島 田 駱 舟

五色の短冊願いを込めて 地震は消えろと書いてみる      
 中 島 和 子

数えきれない星星星の 中の一つがボクの星          
 松 井 天 遊

やっと逢えると思った君を 雲が隠した天の川         
 州 戸 行々子

風に短冊シャララと揺れて 空から読んでるお星様       
 伊 藤 香 詩

願い書いたら山ほどあって 白い短冊黒くなる         
 萩 原 正 臣

一度の出逢いが千年続く 牽牛織女の相聞歌         
 弘   二三夫

上野浅草ここ合羽橋 明日まで待てない祭好き         
 志 村 まさ尋

銀河列車にあなたと乗って 渡ってみたいわ天の川      
 黒 沢 きみ子

願い事などなんにも無くて 酒酒お酒と書いておく       
 佐 藤 俊 亮

河童のおいらも踊っているよ みんなゆかたの星まつり     
 米 多 吉吾郎

明日は晴れてね七夕さまに 娘の小さな願いごと        
 嶋 本 未 希

お皿叩いて陽気な河童 七夕まつりを盛り上げる        
 森 崎 清 三

おいらの未来を教えておくれ なんでも知ってるお星様     
 葉 山 湘 風

願い多くて下向く笹の 短冊減らして仰ぐ星          
 馬 場 和 人

今日の続きは明日へと延びる 笹に吊るした願い事       
 山 口 絵日傘

切ない逢瀬にまたたく星座 夢の七彩夜ひらく         
 渡 辺 とみ子

東京五輪を元気で見たい どの笹にもある願いごと       
 澤 渡 延 代

星に祈ろう世界の平和 こどもの笑顔は宝物          
 林   ケン坊

織姫彦星さぞ辛かろう 俺たちスマホで誓う愛         
 山 本 二 郎

世界平和を七夕様に 願う短冊込める愛            
 遠 藤 千 義

逢えず仕舞いは七夕雨の 所為にしましょう今夜だけ      
 小川野   蛙

年に一度の逢瀬を隠す 粋なはからい雲の御簾         
 栃 原 輝 昭

スカイツリーも見上げる宇宙 無限に広がる夢がある      
 長谷川 宗太郎

タタの葉タラタラ回らぬ舌で 歌う願いは保育園        
 植 竹 団 扇

年に一度の願いは同じ 痩せてみたいな今年こそ        
 木 村 とし坊

ちょっぴり背伸びの願いを書いて 笹に飾った幼い日      
 岡 野 美恵子

星を瞳に浮かべて夢を 語る若者待っている         
 浜 田 頓 坊

世界遺産が身近になって 上野のお山に星がふる        
 茂 呂   琴

カッパステーキ頬張りながら 都々逸はしごの星まつり     
 藤 田 裕 哉

膨れる宇宙の謎謎謎は 神の仕業かビッグバン         
 印 牧 小ばん

履きなれない下駄素足の白さ 七夕飾りの街歩き        
 鈴 木 秋 霖

手と手目と目が近づく夜へ ふたりに溶けてく宵まつり     
 嶋 本 遊 幾

輪になりみんなでキラキラ星を 踊る園児の小さな手     
 落 合 正 子

歩いて笑って絵手紙かいて 健康寿命を伸ばしたい       
 末 松 章 子

おばあちゃんから浴衣の作法 聞いて貰ったお小遣い      
 上 田 野 出

スカイツリーを真っ正面に 七夕まつりが賑わしい       
 安 藤 陽 子

年に一度じゃ物足りないと いっそ七夕年七度         
 桂   文 生

和製横綱そろそろ欲しい きれいに並べてみたい星       
 佐 藤 孔 亮

雨があがれば紫陽花いろに 景色が濡れてる星明かり      
 西 潟 賢一郎

お目にかかって河童と酌んで 土手を舞台のひと芝居      
 吉 住 義之助
                                     (順不同)

  ★    ★  ★  ★    

2015年第28回下町七夕まつり「都々逸飾り」

人の願いはカッパと同じ 平和な地球に暮らす夢    
                久米 ひろ子

良い点取れたと息急き切って 母にしらせる河童の子    
                豊  夏美

学校創立百年超えて 下町カッパのチョー元気      
                鈴木 節子

かっぱ伝説七夕まつり ゆれて踊って笹のかげ        
                長嶋 春義

夜間飛行の香りをのせて 願う短冊ゆく銀河         
                森本 晶子

かっぱが願えば織姫様の 姿見えるか天の川         
                村上 妙

笹のかげからカッパがのぞく笑顔あふれるかっぱ橋      
                藤田 裕哉

メールください織姫よりも かわいい女で待ってます     
                西山 智華

胡瓜大好き我が家の女房 よもや先祖は河童かな       
                岩田 信夫

今夜逢います銀河を越えて 年に一度の無言劇        
                大橋 仙太郎

下町情緒のかっぱのまつり 一度見たいな行きたいな     
                茂呂  琴

粋な計らい神様なさる 梅雨の晴間の天の川         
                小野 桂之介

短冊に願い書き出す齢でもなくて みんなの願いを見て歩く  
                松田 よこいち

今日もプールでがんばりました 夢で河童が褒めに来る    
                山本 二郎

にぎやかなカッパ通りを静かにさせて 三味と胡弓のおわら節 
                松田 歌子

六三四見通す商店街を 七夕飾りに触れて行く        
                坂本 柳慈

世界平和をマリヤに願う 星のかがやく天主堂        
                遠藤 千義

続く星空おわりはないと 一緒に歩いた帰り道        
                嶋本 未希

夢よ叶えと短冊吊し 星の王子と逢うはいつ         
                加藤 独善

カッパに会いたいおまつり見たい つくばのガマちゃん来ています 
                稲葉 建正

どんな悪態ついても我が子 幸せ願って星かざり       
                里中 弓

星がキラリと夜空を滑る 願いを沢山乗せながら       
                伊藤 香詩

星に願いをいつかはメダル 掴む下町ボブスレー       
                原  重樹

七夕飾りの私の願い 見られたくない見られたい       
                弘  二三夫

かっぱも笑顔で迎える街は どこもあったかいんだから  
                葉山 湘風

感じの好い店また行こうかな 目星つけてる星まつり  
                蛯原 清子

浴びてみたいなお星のシャワー どんなロマンに逢えるだろ  
                森  健二

遠いところにいるあの人へ きっと伝えてくれる星  
                大島 歌織

カッパが頭に胡瓜をのせて 四股を踏んでる夢相撲
                馬場 和人

宇宙旅行の夢まで積んで 衛星今夜も飛んでいる      
                長谷川 宗太郎

笹に願いの短冊揺れて あなたの名前も揺れている
                黒沢 きみ子

初めて貰った花マル下げて 七夕飾りがうれしそう
                安藤 紀樂

今日は七夕朝シャン弾む きっといい事あるだろう  
                山口 絵日傘

銀河鉄道直行便を スマホで調べてあるデート  
                渡辺  とみ子

去年の短冊平仮名ばかり 今年は漢字が入ってる
                萩原 正臣

浴衣にお靴がそろそろ眠い 眠れば重たい抱っこの子  
                澤渡  延代

いいこといっぱい出合いの道を 今年はかっぱともう一人  
                渡辺 謙助

五色の短冊それぞれ夢を 描いて小さな手が祈る  
                中島 和子

七夕飾りでにぎわう通り かっぱの姿がまた似合う
                林  ケン坊

オリンピックへ河童が目指す あちらこちらで水しぶき  
                村田 倫也

星に願いはまだ届かない 寄り道ばかりの配達夫  
                志村 まさ尋

お久しぶりねと七夕様が 懐かしい人連れてくる  
                洲 戸 行々子

スマホばかりを見ている二人 七夕飾りを見ていない  
                佐藤 俊亮

空から二人で祈っていてね 青い地球が続くこと
                篠田 みや

星の会話を毎晩きいて パラボラ宇宙語理解する
                阿部  勲

ビルの工事のクレーンの灯り 星になりたいかも知れぬ
                島田 駱舟

ひとり寂しい七夕さまへ 心ばかりの笹飾り  
                米多 吉吾郎

何かと物議の絶えない地球 近頃宇宙の鼻摘み  
                印牧 小ばん

夢がいっぱいある子が好きで いっぱい応援したくなる
                助川 浩史

頭のお皿になみなみ注いだ お酒を器用に飲む河童
                森崎 清三

かっぱ橋から伸ばした足は 手鍋ひとつの帰り道
                三遊亭 小金馬

パパやママより七夕さまが 叶えてくれそな願い事
                鈴木 秋霖

無数の願いに追っかけられて 長く尾を引く流れ星
                落合 正子

欲しいものなど忘れるひろさ 夜空へ流れた星ひとつ  
                嶋本 遊幾

年に一度の七夕さまに 五輪来る日の夢を呼ぶ
                桂  文 生

健さん文太も手を振る夜空 織姫脇見をして通る 
                末松 章子

ハヤブサ2号は苦しい旅路 会ったらよろしくお星様  
                上田 野出

今年も胡弓の音色に会える 余韻を抱いてかっぱ橋
                安藤 陽子

カッパステーキ大行列に それでも並んだいい匂い
                山崎 美津

国の行方を七夕様に 聞いてみる夜が長くなる
                佐藤 孔亮

星の流れに似た生きざまも 詩あり歌あり華もある
                西潟 賢一郎

かっぱのパテシエ「まれ」にも学びケーキがおいしい星の街
                吉住 義之助

                             (順不同)

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